漢方の予算・組み合わせについて

漢方の飲み方の基本

漢方の予算や組み合わせは、その方それぞれの症状・体調・体質によって決まります。そのため、予算や漢方の種類、組み合わせは最初からしっかりと決まっているわけではありません。

  • 同じ症状でも、やせ型/肥満など体質の違い
  • 出ている症状やその重さの違い
  • その症状に悩んでいる期間の違い
  • 胃腸障害など併発している症状の違い

上記のような項目を総合的に聞き取り、判断することで、『その方の症状改善に最も適する漢方』を選ぶことができるのです。

漢方を選ぶことができたら、次はそれをある程度の期間【継続的に】服用いただくことが必要です。定められた用量を継続的に服用することで、体内の臓器の働きが安定して症状改善に結びつく確率が高くなります。

治癒までの一般的な経過は【臓器や血流など体が治っていくための体内の準備が整う(身体機能安定)】⇒【傷ついた部分が代謝によって作り変えられていく(症状抑制)】⇒【症状を繰り返さない丈夫な体ができる(体質改善)】となります。

       

こうした何らかの体調変化が見られる期間の目安としては【1~3か月】です。これは人間の細胞が生まれ変わるサイクルの期間であり、ここで何らかの変化を感じる方が最も多いです。1か月間服用されて変化が無い場合でも、2~3か月服用いただくことでじわじわと効果が出てくる方もいらっしゃいます。その後は、自らの症状が『気にならなくなるまで』が服用期間となります。

但し、体が変わっていく過程には個人差が大きく出ます。3か月服用されても、効果があまり感じられない方もいらっしゃいます。その場合は漢方の組み合わせや量を変えて様子を見ていきます。漢方にはさまざまな種類があり、組み合わせや量によっても効果が変わってくることがあるためです。

これを繰り返しながら自分に合う飲み方を見つけ、じっくりと体の状態を整えていくことが、病院の治療では手の届かない症状改善につながっていくのです。

当薬局での漢方の予算・組み合わせについて

漢方での症状改善のポイントは『体質(体内)改善』『症状(局所的な異常)抑制』です。

なかなか改善しない症状というのは、およその場合として『症状がある場所』だけでなく、『全身の状態(循環系・臓器の機能など)』が安定していないことがほとんどです。そのため、『体質改善』『症状抑制』は同時に行っていく必要があります。

漢方は1種類でもさまざまな効能を持ちますが、それぞれのポイントに特化した漢方を組み合わせることで『相乗効果』が生まれやすくなります。下記はそうした組み合わせに対しての予算の目安です。

※こちらは全てアレルギー疾患などの【慢性疾患】に対しての目安です。腹水・胸水・抗がん剤使用中・腎臓病・肝臓病などの内臓疾患の方は、別途お問い合わせくださいませ。

①体質改善/症状抑制 併用タイプ

2~3種類の漢方を組み合わせ、体質改善と症状抑制を同時に進めていきます。

当薬局にご相談いただいたほとんどの患者さまが選択されており、また早期改善につながっている割合が最も高い方法です。

30日分の予算は【約19,000円~27,000円ほど】となることが多いです。※症状や体質によって前後します。

②症状抑制→体質改善 順次変更タイプ

1~2種類の漢方で、まず不快な症状の抑制を図っていく方法です。症状が落ち着き次第、繰り返しを防ぐために体質改善用の漢方へと切り替えます。順次変更していくので、併用タイプに比べ30日分の負担が減ります。

こちらの場合、臓器の働きなど根本の体質が乱れている方はあまり効果が感じられないこともあります。経過によっては併用タイプへの変更などをおすすめする場合もあります。

30日分の予算は【約13,000円~22,000円ほど】となることが多いです。※症状や体質によって前後します。

③漢方サポートタイプ

現在行っている病院等での治療をサポートする目的で漢方を少量加えていくやり方です。

治療の主体は別になりますが、漢方で臓器の機能や血流など一部身体機能を助けることで少しでも治療効果を上げたい方に向きます。この場合は年単位での長期服用になることがほとんどです。

30日分の予算は【約8,000円~12,000円ほど】となることが多いです。※症状や体質によって前後します。

腹水・胸水・肝硬変などの内臓疾患の方

腹水・胸水・肝硬変など、場合によって入院を必要とする重い症状の方は上記予算目安が変わってまいります。

詳しくは別途、下記お電話やメールにてお問い合わせくださいませ。専門の担当者よりご連絡致します。