帯状疱疹後神経痛が長引く原因と辛い痛みへの対策

カウンセラー岡
なかむら薬局漢方サロン 漢方相談員の岡と申します。この度は帯状疱疹後神経痛の解説ページをご覧いただき、誠にありがとうございます。

当サロンでは、帯状疱疹後神経痛でお悩みの方からのご相談をお受けしております。

ある日突然、まるで帯のように胸から背にかけ、痛痒く熱を持つ赤いブツブツができる帯状疱疹。やっと引いたと思ったら…そのあとに長く痛みが続く『帯状疱疹後神経痛』という後遺症が残ってしまう方もいます。

四六時中、ビリビリとしびれたような痛みが終わらない毎日に疲れ切って苦しんでいる方も少なくありません。

「一生痛みと付き合っていくしかない」と諦めてしまっている方も多くお見かけしますが、西洋医学とはまた違う『漢方の考え方』を通じて痛みの原因を知り、自分の体を知ることで、十分に痛みの根源に対して働きかけることが可能になります。

なかなか痛みが落ち着かない方、苦しんでいる方は是非一度ご相談ください。それぞれの体に合わせたあなただけの最適な対策法をご紹介できればと思います。

※これまでの患者さまとのやり取りについてはこちらをご参照くださいませ。

下記の解説もご一読いただけますと幸いです。

帯状疱疹と神経痛の関係

帯状疱疹は、子どもの頃に感染した水ぼうそうのウイルスが再び活動を始めることで起こります。

体内の神経の奥底に潜んでいるウイルスは、普段は免疫が働くことで活動を抑制されていますが、ストレスや疲労等で免疫力が低下するとウイルスが暴れだし、さまざまな症状を起こします。(水ぶくれを伴う発疹、しびれるような痛み、熱感のある痒み等)

約半数の患者さまは肩~胸~腰までの身体上部に発症しますが、三叉神経が通る顔面や目の周りにも発症しやすいです。

神経の近くに潜んでいたウイルスは、暴れる際に神経を傷つけます。
処置までにかかった時間が長くなったり、ウイルスを抑え込む免疫の力が弱いと神経へのダメージが比例して大きくなり、完全な治癒までに時間を要することになります。この後遺症として残る神経痛を帯状疱疹後神経痛(PHN)といいます。

ビリビリしびれたような痛みがずっと続く・・・

服がこすれるだけでも痛い!

痛みのせいで満足に眠ることもできず、日々を送るのがつらい・・・

神経のダメージが完全に癒えるまでは、このようにつらい症状が続いてしまいます。

帯状疱疹後神経痛はなぜ長引くのか?

発疹が治まっても神経痛が続いてしまう要因は、大きく分けて2つです。

①神経が受けたダメージの大きさ
②ダメージを受けた神経細胞を生まれ変わらせる力の低下

たとえ神経が大きな損傷を受けたとしても、体がダメージを補修していく力が強ければ、痛みが続く時間は短くて済みます。反対に、小さな傷であったとしても、体の補修力が弱ければ長く痛みが続くことになります。

帯状疱疹後神経痛の発症後に痛みを取るには、一刻も早く体が受けたダメージを補修していくことです。

そのためには、①免疫力や細胞の新陳代謝をできるだけ高く保つように体の中を整え、

②新しい細胞を作る材料を体に取り入れ細胞の生まれ変わりを助けることが必要です。

また、痛みによるストレスがこれらの働きを妨げないよう、なるべく痛みが強くなる要因(冷え、血行不良など)を排除することも同時に行っていくべきと考えます。

帯状疱疹後神経痛における漢方対策

帯状疱疹後神経痛の方には、下記のような点について漢方対策を行います。

血液の質および血流を向上する

貧血、冷えの有無、高脂血症/高血糖などの状態に合わせ、綺麗に流れる「良い血液」を作るとともに全身の血流を高めます。

血液が滞りなく流れるようになると、神経の圧迫が減って痛みが軽くなることが多いです。また細胞を作る栄養素や酸素が体のすみずみに行き渡り、老廃物を排出する働きも高まり、細胞の代謝率が上がります。

細胞が必要とする材料を取り込む

現在のお食事や栄養状態を見て、細胞の材料となるアミノ酸や、神経の再生を促すビタミン、ミネラルを積極的に摂るようにします。漢方薬の多くは自然の植物・動物・鉱物などから作られているため、これら必要な栄養分を含むものも多くあります。

体の生命力を高め、ウイルスへの耐性と回復力をつける

全身の臓器の働きを整え、体の生命力=免疫の力を高めます。

基本的な体型や食事の状態、疲労状態などから体全体をとらえ、弱い部分を補強して、体が『治癒力の高い』状態を保つよう向上を図っていくことでウイルスの活動を抑え込み、慢性の痛みから脱出しやすくします。

一般的によく用いられるのは、五苓散(ごれいさん)、桂枝加朮附湯(けいしかじゅつぶとう)、疎経活血湯(そけいかっけつとう)、八味地黄丸(はちみじおうがん)などがあります。

これらは、血液や水分の流れをよくするもの、胃腸の働きを高めるもの、腎(中医学用語で、人間の生命の元になるもの)を高めて体を強壮するものなどです。これで体の『補修力』を作っていくわけです。

しかし、これらの薬が帯状疱疹後神経痛の患者さま全員に効くというわけではありません。

ご相談を通じて判断したその方固有の体質をベースに、上に挙げたものをはじめ何百種類とある漢方薬の中から“その方に一番よく合う組み合わせ”を飲んでいかなければ、漢方薬本来の効果が出にくくなってしまいます。

漢方薬は、その方それぞれの体質、体調、症状の大小などによって適する薬や飲む期間が違ってきます。漢方薬を服用される際は、必ず専門の相談員にお問い合わせください。

効能・効果には個人差があり、確実な効果を保証するものではございません。
当薬局では、効果・病状などの経過を伺いながら漢方の変更等も柔軟に検討・対応させていただきます。

神経痛がある方の食事・生活上の注意

基本的には油もの等の胃腸に負担をかけるもの、生もの等の体を冷やすものはできるだけ避け、タンパク質・ビタミンを多く含む肉類・魚介類・緑黄色野菜をベースにバランスよくとっていただくことが大切です。

また、それらを消化する腸も気にかけてあげましょう。腸は栄養の吸収だけでなく、体の免疫にとっても非常に重要な臓器です。便秘や下痢が気になる場合は腸内環境の整備も視野に入れ、発酵食品や食物繊維を多くとりましょう。

生活上の注意としては、血管を収縮させる「冷え」細胞の回復を妨げる「極端な疲労」には注意してください。衣服はできるだけ締め付けないものを選び、体の回復を担う睡眠の時間はできるだけ確保しましょう。

大切なのは、『痛みに支配されない』ということです。趣味のことに没頭していると痛みを忘れる、という方も多くいます。必要以上に痛みについて考えない方法を自分なりに見つけていくと、痛みストレスの緩和につながります。

さらに詳しく知りたい方は、お体に合わせてアドバイスをいたしますのでお気軽にご連絡くださいませ。

カウンセラー岡
分からないこと、ご不安なことがあれば、ぜひご相談くださいませ。

ご相談方法

少しでも多くの患者さまのお役に立ちたい。このような思いから、弊社では全国からのご相談をお待ちしております。ご来店が難しい方は、お電話にてご相談をお伺いし、ご希望があればご自宅まで漢方をお届けすることも可能です。

ご来店・お電話でのご相談の場合、1回のご相談時間は約30分~1時間程度となります。じっくりお話を伺うため、ご相談は予約優先制です。スムーズなご相談を希望される場合は、以下の方法で相談可能時間をお問い合わせください。

お電話でのご相談

①弊社の受付電話番号(0949-28-7688)までご連絡ください。スタッフがご希望日時・時間帯をお伺いいたします。

弊社の受付電話番号(0120-928-947)までご連絡ください。スタッフがご希望日時・時間帯をお伺いいたします。

その後は、予約時間に担当のスタッフより直接ご連絡をさせていただきます。

お薬手帳をお持ちの場合は、お手元にご準備ください。

 

メールでのご相談

下記のお問い合わせフォームより、記入欄に従って簡単に現在の状況・病名などをお知らせください。

スタッフが内容を確認し、補足の質問などを記載したメールを返信致します。その後、ご体調を全て伺えましたら漢方の説明を記載した提案メールを送信致します。

なるべく早めの返信を心がけておりますが、相談の繁忙状況や定休日等により返信にお時間をいただくこともございますので予めご了承ください。

LINEでのご相談

LINEをご利用の方は、『なかむら薬局漢方サロン相談室』のアカウントからもご相談を受け付けております。

下記ボタンよりLINEでの友だち追加をしていただき、トークルームにて
①お名前 ②年齢 ③お悩みの病名、症状 をお知らせください。

友だち追加
メッセージをいただきましたら、一度自動応答での対応となります。その後、営業時間内にスタッフより返信をさせていただきます。

※ご相談の内容によって、お電話相談やメール相談への移行をお願いする場合がございますので予めご了承くださいませ。

その他、何かご不明なことがありましたらどうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。なかむら薬局漢方サロンスタッフ一同、誠心誠意ご対応させていただきます。

お問合せに関する確認事項

※恐れ入りますが、お電話・メール・LINEでのスタッフ対応は下記の【営業時間】内のみ可能となっております。
※漢方相談は【ご相談可能時間】の範囲で承っております。
※メール・LINEでの受付は年中無休ですが、頂いたメールは営業時間内でのみ拝見させていただいておりますので定休日前後は返信までお時間を頂戴する場合がございます。なお、メールをお送りいただいてから7営業日が経過しても弊社よりメールが1通も届かない場合は、お手数ですが受付番号(0120-928-947)までお電話いただきますようお願い申し上げます。
【なかむら薬局漢方サロン営業時間】
・火曜日~金曜日  9:30~18:00
・土曜日 9:30~17:00
【ご相談可能時間】
・火曜日~金曜日 10:00~17:00
・土曜日 10:00~16:00
◆ 日曜日/月曜日/祝日は定休日となります。

会社概要

会社名 なかむら薬局(有限会社中村薬局)
本店所在地 福岡県直方市津田町11-3
電話番号 0949-28-7688
設立 昭和33年12月2日
本店営業時間

<なかむら薬局調剤部門>
月・火・水・木・金 9001800
土 9001300

<漢方サロン>
火・水・木・金 9301800
土 9301700

本店定休日

<なかむら薬局調剤部門>
日曜日・祝日

<漢方サロン>
日曜日・月曜日・祝日

支店薬局
店舗案内

中村薬局日吉店(直方市)
ミント薬局(直方市)
紀之国屋調剤薬局(中間市)
ライト薬局(福岡市)

各店舗へのアクセスや営業時間等のご案内はこちら